協働ロボット Universal Robots e-Series

URシリーズを発売しているUniversal Robotsから新たにe‐Seriesが発売されている。
ラインナップは従来のURシリーズと同様に3,5,10の3種類である。
この新しいシリーズはURXe(or URe)と表示されるが、従来のURシリーズとUReシリーズでの違いはカタログを見るとわかってくる。
URシリーズでは、協働作業について、ISO-13849に準じて試験をしていると表記しているのに対して、UReシリーズでは、ISO-13849、ISO-10218-1に完全準拠と記載されている。このことから、従来のURシリーズでは、一部にISO-10218に対して準拠していない箇所があったものと推測される。

ISO-10218はロボットの協働運転に関する規格で、制定は2011になる。
URシリーズは2008年には商用販売がなされていることから、ISO-10218 に準拠できていない箇所があるのは致し方ないため、従来はISO-13849 に準じて試験をしているといった表記になっているものと考えられる。(以前に見たときはISO-10218 に一部準拠といった記載であったように思うが、記憶違いかもしれない)
国内で協働運転を行うためには、ISO-10218-1に準拠しているのが基本的な考え方になる。また、他社は2015年以降に開発、販売をしているため、ISO-10218-1 に準拠しているロボットが多数販売されている。このような環境下ではISO-10218に完全に準拠していないURシリーズのシェアは落ちていくことが想定される。

そのため、ISO-10218-1に完全に準拠したUReシリーズは、現在のURシリーズのシェアを維持することを目的に開発をされているものと推測される。

UReシリーズは従来のURシリーズに比べて多少重く、値段も上昇している模様。

この記事へのコメント